2024/05/13 15:08
iPhoneのバッテリー交換後に行うキャリブレーションの必要性
iPhoneバッテリー交換後、キャリブレーションは必要?最新情報と正しい手順を紹介
近年、iPhoneのバッテリー交換は身近なものとなりました。しかし、バッテリー交換後に行うべき「キャリブレーション」について、必要性や正しい手順について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
iPhoneバッテリー交換後のキャリブレーションについて、以下の内容を詳しく解説します。
1. キャリブレーションとは?
キャリブレーションとは、iPhone本体と新しく交換したバッテリーの情報を一致させる作業です。
バッテリー交換後、iPhoneは古いバッテリーの情報に基づいてバッテリー残量を判断するため、誤った表示となる可能性があります。
キャリブレーションを行うことで、新しいバッテリーの特性を正しく認識させ、バッテリー残量の表示精度を向上させることができます。
また、充電効率、使用効率の改善にも繋がります。
2. キャリブレーションは本当に必要?
近年発売されたiPhone(iOS 13以降)では、バッテリー残量の表示精度向上のため、純正バッテリーに交換した場合、キャリブレーションは不要となりました。Apple公式サポートページでも、バッテリー交換後のキャリブレーションは推奨されていません。しかし、古いiPhoneモデルや、非正規店でのバッテリー交換を行った場合は、念のためキャリブレーションを行うことをおすすめします。
3. キャリブレーションの手順
キャリブレーションの手順は、以下の通りです。
- iPhoneのバッテリー残量を0%までにする。
- 電源が切れたら、2~3時間放置する。
- iPhoneを充電ケーブルに接続し、100%まで充電する。
- 100%充電後、さらに2時間充電ケーブルに接続したまま放置する。
- iPhoneを充電ケーブルから外し、通常通り使用する。
- キャリブレーションは、必ず新しいバッテリー交換後に行ってください。
- キャリブレーション中にiPhoneを操作したり、使用したりしないでください。
- キャリブレーションを行っても、バッテリー残量の表示精度が著しく改善されない場合は、Appleサポートへお問い合わせください。
5. まとめ
近年発売されたiPhoneでは、キャリブレーションは不要となりました。しかし、古いiPhoneモデルや、非正規店でのバッテリー交換を行った場合は、念のためキャリブレーションを行うことをおすすめします
上記の手順を参考に、正しくキャリブレーションを行い、新しいバッテリーを快適にご利用ください。